冬の温かいイルミネーションとコーヒー

ゆめんちゅ通信 Dec.

早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。
街はきらびやかなイルミネーションで彩られていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 寒暖差で体調を崩しやすい時期でもあります。温かい飲み物で、ほっと一息つく時間を大切にしてくださいね。

🎄 今月のBGM

12月といえば、やはりこの曲。
誰もが一度は耳にしたことのある、心躍るメロディをお届けします。

Mariah Carey - All I Want for Christmas Is You

※再生ボタンを押すと音が流れますので、ご注意ください。

「いい会社」を作るのは、
壮大な戦略より「小さな挨拶」

研修現場での「不思議な一致」

私はこれまで、数多くの企業で「どうすればもっと良い会社になるか?」というテーマで研修を行ってきました。

ホワイトボードの前に立ち、参加者の皆さんに問いかけます。
「皆さんは、どんな会社にしたいですか?」

業種も、職種も、年齢も違う人々が集まっているのに、返ってくる答えには不思議なほど共通点があります。

誰も「最新の評価制度が欲しい」とか「立派な社屋が欲しい」とは言いません。皆が本当に求めているのは、日々のコミュニケーションの心地よさなのです。

科学が証明した「挨拶」の威力

「そんな精神論で会社が良くなれば苦労しないよ」
そう思われるかもしれません。でも実はこれ、世界のトップ企業や心理学者がデータで証明している事実なんです。

📊 Googleの発見

Googleが数年かけて「生産性の高いチームの条件」を研究しました(プロジェクト・アリストテレス)。その結果、最も重要だったのは「誰がいるか(能力)」ではなく、「心理的安全性」でした。

つまり、
「このチームなら、自分の意見を言っても馬鹿にされない」
「ミスをしても、責められずに一緒に解決してくれる」

そう思える安心感が、最強のチームを作るのです。

では、その「安心感」はどうやって作るのでしょうか?
心理学者のマルシャル・ロサダ氏は、「3:1の法則」を提唱しています。

チームがうまくいくには、ネガティブな発言1回に対して、ポジティブな関わりが3回以上必要だというのです。
ここで言う「ポジティブな関わり」は、大げさな賞賛である必要はありません。

これら一つひとつが「1ポイント」です。
挨拶を無視したり、不機嫌な顔でPCを見続けたりすることは、逆に信頼残高を減らしてしまいます。

私たちはついつい、「会社を変える」というと大きな制度改革を思い浮かべがちです。でも、私たちの職場を「居心地の良い場所(いい会社)」に変えるスイッチは、毎朝の「おはようございます」の声のトーンにあるのかもしれません。

🎁 明日からできる!
職場の温度を上げる『小さな魔法』

今週、どれか1つ試してみませんか?

出社時、PC画面ではなく相手の目を見て「おはようございます」と言う。
メールやチャットの最初に「昨日はありがとうございました」と一言添える。
誰かが話しかけてきたら、作業の手を止めて体を相手に向ける。
エレベーターや廊下ですれ違う時、軽く会釈をする。

✒️ 編集後記

先日、大学で就職活動を控えた学生たちと話す機会がありました。「どんな会社に入りたい?」と聞くと、彼らもまた「人間関係が良いところ」と口を揃えます。

今の時代、給料や知名度以上に「ここでなら安心して働けるか」が重視されています。

私たちが職場で交わす何気ない一言が、若手社員にとっては「ここにいてもいいんだ」という許可証になる。
そう思うと、たかが挨拶、されど挨拶。明日からの「おはよう」に、少しだけ想いを込めてみたくなりました。

皆さま、今年も一年、本当にお疲れ様でした。
(神田)

💬 ひとりで抱え込まず、
話してみませんか?

年末の忙しさで心がざわついたり、職場の人間関係で少し疲れてしまったりしていませんか?

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