PREMIUM TRAINING PROGRAM

次世代型マナー・意識改革
研修プログラム

組織心理学とマネジメント視点に基づく、「権利・権力主張型」から脱却し、真の組織貢献人材へと生まれ変わるための総合的アプローチ。

全3回シリーズ (各回 1.5時間)
研修費用: 1回 37,000円

本研修の設計思想・アプローチ

表面的な指導からの脱却

お辞儀の角度や言葉遣いの訂正といった形式的なマナー指導は、自己防衛機制が働く対象者には機能しません。本研修では、組織心理学(防衛機制、ダニング・クルーガー効果、特権意識)に基づき、自己認知の書き換えと行動変容を促します。

役割曖昧性の排除(RACIマトリクスの活用)

非公式な権力のブラックボックスを解体し、正しい業務境界線を再設定するためにRACI(レイシー)マトリクスを用います。「誰がどこまでの権限を持つか」を客観的に可視化し、事務員の越権行為を防ぎます。

役割 定義 事務員の権限適正化における効果
R (Responsible)実行責任者 実際に作業を実行する人 自らが「作業者」であるタスクにおいて、他者に過剰に口出しするのを防ぎます。
A (Accountable)承認・説明責任 最終的な責任と承認を行う人 部門長などがこれに当たり、事務員が非公式に持つ「拒否権」をなくします。
C (Consulted)相談先 専門知識があり、事前に相談される人 経験豊富な事務員をここに配置することで、自尊心を満たしつつ最終決定権はないことを示します。
I (Informed)報告先 結果の報告だけを受ける人 「聞いていない」という感情的なトラブルをルールとして防止します。

「報連相(ホウレンソウ)」の本質的再定義

コミュニケーションのすれ違いを防ぐため、研修内で報連相の目的を明確に再定義します。特に「相談」をRACIの「裁量(A・C)」と結びつけて指導します。

  • 報告は「義務」: 契約やルールがある際に、必ず果たさなければならない責任事項。
  • 連絡は「心遣い」: 相手が知っていると助かるだろうな、という情報を自発的に伝えるホスピタリティ。
  • 相談は「問題解決」: 自分ではわからないことや、自分で決められない裁量(権限)を意識し、適切な責任者(A)に判断を仰ぐための行為。

プログラム内容

01
マナーの再定義と組織への貢献

自己認知とホスピタリティの本質

  • マナーの目的置換からの脱却:「ルールを守らせること」から「顧客・他部署への価値提供」へ。
  • 自己のコミュニケーションスタイル分析:自身の振る舞いを客観的に評価(自己防衛機制の理解)。
  • ホスピタリティの実践:自分の担当領域の「聖域化」をやめ、他者を支援するマインドセット。
  • 役割の再定義:RACIマトリクス(責任・承認・相談・報告の整理)を用いた権限境界線の可視化。
【振り返りシート①】
自身の防衛的行動の振り返りと、真のホスピタリティ目標の設定
02
受け入れるコミュニケーションと防衛の解除

傾聴力と心理的安全性の構築

  • なぜ相手を受け入れられないか?:「合理化」や「投影」といった防衛機制のメカニズムを知る。
  • アクティブリスニング(傾聴):相手の言葉を否定せず、事実と感情を分けて聴く技術。
  • ロールプレイング:営業からのイレギュラーな相談や、お客様からのクレームを「まず受け止める」ワーク。
  • 加点主義へのシフト:「ミスを責める」から「協力を称賛する」への意識改革。
【振り返りシート②】
現場での傾聴実践報告と、他者からのフィードバック
03
攻撃的にならない自己表現の習得

アサーティブ・コミュニケーションと協働

  • アサーティブとは何か:アグレッシブ(攻撃的)でもパッシブ(受身)でもない自他尊重の表現。
  • 報連相の再定義と実践:「報告(義務)」「連絡(心遣い)」「相談(問題解決・裁量の認識)」の違いを理解し、適切なタイミングで使い分ける。
  • DESC法の習得:客観的事実(Describe)、感情(Express)、代替案(Suggest)、選択(Choose)のステップ。
  • 「I(私)」メッセージ:相手を責める「You」ではなく、自分の感情・意見として伝える技術。
  • 行動変容ロールプレイング:あえて攻撃的に伝えた後、DESC法で建設的にやり直す体感ワーク。
【振り返りシート③】
全3回の学びの総括と、今後の行動宣言(アクションプラン)

次世代の組織を共に創りませんか?

各回終了後に振り返りシートを提出し、学びを段階的に定着させます。研修の実施に向けたご相談やカスタマイズ等、お気軽にお問い合わせください。

【研修実施の詳細】

  • 対象者: 権利を主張しがちな事務系社員、およびバックオフィス担当者
  • 実施形式: 対面型ワークショップ(※オンライン実施もご相談可能)
  • カスタマイズ: 貴社の社内ルールや実課題に合わせたケーススタディの作成が可能です。
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