| 受講日 |
2026年 月 日 |
年組番 |
2年 組 番 |
氏名 |
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自分の意志で未来を選び、広げる旅 〜「偶然」を味方にするキャリア教育〜
講師:神田 充人(かんだ みつと)
横須賀中学校 奈木野先生からのメッセージ & 今日の2大ゴール
「生徒たちが 『進路を決めるには自分の意志が大切であること』『自分事として将来を考えることの重要性』 に気づくきっかけにしたい」(奈木野 隆幹 先生)
🎯 ゴール①:知っている会社だけでなく、世の中の広い仕事を知り、自分の意志で選ぶ
🎯 ゴール②:自分の盲点(得意)を知り、仲間を認め合える自信をつくる
第1章 | 今の職業を選んだ理由 〜神田先生のキャリアストーリー〜
不登校と友人の死を越えて
中学校時代
不登校の苦しみ:バレー部の体罰への恐怖とお腹の痛み、「心が弱い」と責めた日々
顧問の体罰が怖く金曜に「塾で早退します」と言えず朝に激しい腹痛。変に思われないよう月曜も仮病で休み不登校に。自分を責め続けた心の痛みが原点。
高校時代
演劇部での挑戦:「登場人物は何を考えているのか?」人の心に興味を持つ
台本を読み込み人の気持ちを深く考える面白さを知る。仲間と1つの劇をつくる難しさと大きな達成感を体感。
大学時代
農学部(牛の飼料研究)& 心理学に没頭、馬術部で後輩の相談に乗る
学部は農学部で卒業研究は牛の飼料の研究でしたが、心理学に興味を持ち限界まで履修。馬術部で悩む後輩の相談に乗り感謝される。
卒業後
産業カウンセラー資格を取得 ➔ サラリーマンと二刀流で研鑽
すぐには専業になれず、一般企業で営業・事務などの現場経験を積みながら、夜間や休日に勉強を継続。
米国研修
コロンビア大学への1週間研修 ➔ 本場のプロの姿に「いつか必ずカウンセラーに!」と誓う
第一線で誇りを持って人々を支えるカウンセラーたちの姿を目の当たりにし、独立への志を固める。
人生の転機
高校の大親友の自死 ➔「カウンセラーという存在、話せる場所は絶対に必要だ!」
帰省のたびに遊んでいた親友が何の相談もなく亡くなった。深い衝撃と後悔を経て、会社を辞めてプロとして独立を決断。
神田先生のお話を聴いて、心に残った言葉・感じたことメモ
第2章 | お仕事のやりがい 〜心の悩みは「治った!」とはならない〜
適応のプロセスを支える伴走者
心の問題の難しさと、カウンセラーが目指すゴール
心の問題は、風邪のように「薬を飲んで治った!」とはスパッといきません。自分の価値観やコミュニケーションの取り方の癖、職場の環境などが複雑に絡み合っているからです。
うつ病などは薬で脳のバランスを整えられますが、「周りの環境」や「他人の性格」は簡単には変わりません。
【最高のやりがいを感じる瞬間】
周りが変わらない中で、「物事の捉え方や人との接し方を一緒に考え、試して、また考えてを繰り返す(適応)」。
クライエントの方がスッキリとした笑顔を取り戻し、職場の仲間もその人を温かく受け入れてくれたとき、「本当にいいきっかけになれたな」と心からの喜びを感じます。
第3章 | 大切にしている信念 〜一方の言い分だけを鵜呑みにしない中立の眼差し〜
多面的な事実の確認
実際の相談事例:ある職場の「ハラスメント騒動」の真実
① 相談者の訴え:「上司から怒鳴られてパワハラを受けました。怖くて職場に行けません」
➔ 本当に震えて怯えていた。一方の言葉だけ聞けば「ひどい上司だ!」と決めつけてしまう場面。
② 職場全員への丁寧なヒアリング:
➔ 状況を調査すると、実は相談者の日頃の勤務態度が不誠実で、職場全員が何ヶ月も困り果てていた。
③ 怒鳴った上司の本音とプロの結論:
上司は無責任な一言にカッとなって怒鳴ってしまったが、背景には「みんなが困っている状況を何とかしなきゃ」という強い責任感と焦りがあった。
『人には色んな捉え方がある。その人が言うことと違う事実と思っている人がいる』
どちらか一方を悪者と決めつけず、双方の背景や見えている景色の違いを整理してつなぎ役になることが信念です。
学校や友達関係で「一方の言い分だけでなく、相手の立場も考えてみよう」と感じたことメモ
第4章 | 進路を決めるには「自分の意志」が大切! 〜偶然を味方にする方法〜
世の中には約17,000種類の仕事がある!
知っている会社だけで選ばない!見えないところで社会を支える仕事の広がり
大学生もやりがちな罠は「知っている名前の会社」だけを選んでしまうこと。でも世の中には約17,000種類もの仕事があります!
✈️ 航空宇宙産業(愛知)
ブルーインパルスの感動を支える「飛行機部品」の会社。愛知は世界を飛ぶ航空機産業のメッカ!
🚗 自動車・バイク産業
親が乗る車やバイクの安全を守るブレーキ、ライト、シート部品などを作る地元企業が無数にある。
🍽️ 食と命を支える仕事
飲食店だけでなく、調味料を作る人、野菜を育てる人、豚や牛をお肉にする人も衛生管理を徹底し命を支える。
計画された偶発性理論(クランボルツ教授):成功した人の8割は「偶然」から!
途中で進路を変えてもいいから、まず目指して努力してみる。その努力は別の道に進んでも必ずくっついて活きてきます。
そして、偶然を最高のチャンスに変える人には共通する「5つの力」があります。
🔍
好奇心
Curiosity
新しいことや仕事に関心を持って探究する
🏃
持続性
Persistence
失敗しても諦めず粘り強く努力を続ける
🤸
柔軟性
Flexibility
1つの考えに固執せず変化を受け入れる
☀️
楽観性
Optimism
「何とかなる!うまくいく」と前向きに捉える
🧗
冒険心
Risk Taking
結果が未知でも一歩踏み出して挑戦する
□ 好奇心 □ 持続性 □ 柔軟性 □ 楽観性 □ 冒険心
(自分に当てはまるものにチェック!)
Q. 友達や家族から「よく頼まれること」や「褒められること」は何ですか?
(例:相談を聞くのがうまい、手先が器用、絵が上手、笑顔がいい、整理整頓ができる など)
第5章 | 自分事として将来を考える! 〜ジョハリの窓 & 承認の力〜
相手を知ると信頼し、褒められると信頼する
① 開放の窓(自分も他人も知っている)
オープンな自分の特徴、みんなが知っている特技
② 盲点の窓(他人は知っているが自分は知らない)★鍵!
友達から褒めてもらうこと(フィードバック)で開く!
③ 秘密の窓(自分は知っているが他人は知らない)
心の中に秘めている夢、まだ言えていない悩み
④ 未知の窓(自分も他人もまだ知らない)
これからの挑戦で新しく花開く可能性の種
【ステップ1】私が話した「好きなこと」:
(部活、趣味、推し活、ゲーム、大切にしていること等)
【ステップ2】ペアの友達が褒めてくれた「私の長所」:
(★ここがあなたの『盲点の窓』に眠る宝物です!)
クラスの仲間を褒め合おう!「承認の5段階ピラミッド」
5. 結果承認: テストで良い点を取った、試合で勝った成果を褒める
4. プロセス承認(★差がつく!): 「工夫してくれたね」「毎日の努力を見てたよ」と過程を褒める
3. 行動承認: プリント配り、ゴミ拾いなど「具体的な行動・挑戦」を認める
2. 意識承認: 「そんな想いを持っていたんだね」と考えや気持ちを受け止める
1. 存在承認(★土台!): 目を見て「おはよう!」と挨拶する。居るだけで価値がある!
講話のまとめ | これからの進路に向けて「今日から始める自分のアクション」
神田 充人(かんだ みつと) メンタルヘルスサポート 夢人 代表 | 産業カウンセラー | 中部大学 心理学科 非常勤講師
〒466-0851 愛知県名古屋市昭和区元宮町5-37-2 ディアコート元宮201 | 代表TEL: 052-784-4444 | 携帯: 090-1758-9913
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